2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

旧暦で新年会

昨日の2006年1月29日は、旧暦の元旦 ( 旧正月、春節 ) にあたる。だからというわけではないけれど、機械研OB会関西支部(?)の新年会が開かれた。関西で働くエンジニア/プログラマーと院生 ( 工学/情報学 ) のあつまりなので、しぜんと業界の話や仕事の話にな…

思考猫車たまきゃっと

ひさしぶりにロボットを作ろうと画策しています。 ターゲットは今年の知能ロボコン (できればテクニカルコース) 脚車輪 (正確な車輪走行と、脚による台の踏破) を特徴とするメカ ウケと得点の両立をめざす。外装デザインは重要な要素。 今後の開発のプラット…

日韓歌曲?

中国のCDショップでのこと。 日本のCDショップとだいたい同じようなつくりで、国内の曲と外国の曲でコーナー分けされている。奇妙に思ったのは、「外国歌曲」のコーナーとは別に「日韓歌曲」のコーナーというのがあることだ。日本・韓国は中国にとって「外国…

最近読了的漫画

書くことがないので最近読んだマンガについて 鉄腕バーディー 11巻 ゆうきまさみ 小学館 帯に、よしもとばなな氏推薦の言葉。 「バーディーが力持ちに見合った性格をしているところがとってもリアルです。」 ...純文作家ならもうちょっとらしいコメントをし…

ビアズリー再論

去年の11/21の日記でビアズリーが嫌い、という内容の文章を書いたところ、ご不満のむきがあったようなので再論。 べつにビアズリーの芸術的価値を否定しているわけではない。ただ単に好きになれないだけ。そもそも絵というのは「どう感じるか」であって、「…

MAGIC

Don't waste my time with empty stories of love I've wasted too much time on my own If I don't find the right solution for me I'd rather stay at home all alone ... 'Cause I'm not looking for a love affair I need the magic when I hold you ne…

おひとりさま

中国を旅行中、レストランやチケット売り場でよく「几位(チーウェイ)?」ときかれた。「几」は「幾(いくら)」と同じ。「位」は「各位」の「位」で、つまり「人」の敬称。つまり「何名様ですか?」という意味だ。 一人旅なので、毎回「一位(イーウェイ)」と答…

知能ロボコン

shagaくん『「会社」の中だけで、「会社」のためだけに修行をするのならば、おっしゃる問題も多く発生すると思います。だけど、「会社」以外に修行の場を持っても問題ないのではないでしょうか?』 もちろんその通りです。ただ実際問題、起きてる時間の大部…

エンジニアとマネージャー

shagaくん『何かを始めるのに遅すぎるなんてことはないと思いますよ。やる気さえ維持できればいくつになっても新しい技術は身に付くと上司からも言われてます。』 それはそうなんだけど、問題は会社がそれを許してくれない現実があります。前も言ったけど、…

再出発

僕ももうすぐ30になる。20代の前半は大学で無為に過ごし、後半は会社で無為に過ごしてしまった気がする。結局、何一つ確たるスキルをのばすことができなかった。 会社では、ぜんぜんやりたい仕事ができなかった。人事に理不尽を感じることも多かったし、やり…

知識の価値

知の難きに非ず。知に処するは則ち難きなり。 「韓非子」(知ることが難しいのではない。知っていることにいかに身を処するかが難しいのだ。) 「史記」の「老子・韓非列伝」にも引用されている韓非の言葉。 身につまされる言葉だ。 僕は世界の歴史を学び、い…

のどかな週末

なんだかずいぶん久しぶりに、一人暮らしののどかな週末でした。といっても、昨日は、長年たなあげしていた案件を片付けるという、大イベントがあったのですが。 今日は散髪に行った後、梅田のジュンク堂に入ってきました。お目当ては「史記列伝」。中国の春…

ドイツ三国志

森鴎外の「うたかたの記」に「バワリア王ルウドヰヒ第二世」という人名が出てくる。誰のことかなと思ったら、どうやら南ドイツのバイエルン国王ルートヴィヒ2世のことのようだ。あのノイシュバンシュタイン城をつくったバカ殿である。 ドイツという国は近代…

アップルまでもがインテルに...

とうとうMacにもインテルのCPUが載るようになったんですねぇ。(http://www.cnn.co.jp/business/CNN200601110001.html) アップルまでもがインテルを載せるとなると、もはやパソコン用CPUはインテル系ばっかになりますね。 十数年前、僕が中学生の頃は、…

トキメキ分補充支援

きぐるみくんの日記(mixi)で、 先日、トキメキ分の補充支援を依頼された。 という文章があった。老子や室生犀星にトキメキを感じるきぐるみくんの感性もよくわからないが、そういえば僕もかなりトキメキ分が欠乏しているような気がする。だれが補充してくれ…

タオと縁起

おとといの日記に対するきぐるみくんのコメント 僕はタオについて仏教で言うところの縁のようなものと考えているみたいです。そういうわけで、どちらかというとタオってのは、過去というよりすぐ近くに常に存在するものではないですかね。それゆえ「道に帰る…

道冲、優しさと夢の水源

12/30の、きぐるみくんの日記(mixi)に、いささか唐突に次の漢文が引用されていた。 道冲、而用之或不盈。淵兮似萬物之宗。 挫其鋭、解其紛、和其光、同其塵。 湛兮似或存。 吾不知誰之子、象帝之先。 「老子」っぽいな、と思って調べてみたら、案の定、「…

無事中国から帰国しました

新年あけましておめでとうございます。 李徴は、3日に無事、中国から日本に帰国しました。 なんちゃって中国人の李徴としては、中国の土を踏むことは長年の念願だったのですが、ついに果たすことができました。初めての海外ひとり旅の6日間は新鮮な体験でし…