Fedoraで無線LAN

Fedora10で無線LANを使うべく設定をした。えらく簡単で拍子抜けした。
viで設定ファイル編集するとか全然必要なかった。運が良かったのか?
(ちょこっと使ったがviがかなり普通のエディタぽくなってて驚いた。こんなのviじゃねえよ!)


「システム」>「管理」>「ネットワーク」で「ネットワーク設定」を開く。
「ハードウェア」タブを開くと、驚いたことにすでに無線LANアダプタが認識されてる。


Realtek RTL-8139 Ethernet eth0 ← 有線LAN
PLANEX GW-US54Mini2 Wireless wlan0 ← 無線LAN
いったい誰がいつのまにインストールしたんですか???
ドライバはどこから手に入れたんですか???


まあ、しかし「デバイス」タブのほうを開いてみると、有線LANしか表示されない。
そこで「新規」で「新規デバイスタイプの追加」を開き、「ワイヤレス接続」を選び、
PLANEX GW-US54Mini2 を選んで適宜設定。
うちの無線LANは、MACアドレスでアクセス制限、固定IPアドレス割り当て、WPA-AESで暗号化。
あと「DNS」タブでDNSIPアドレスを設定。
で「起動」するとしばらくして「接続が確立しました」が表示されて、タスクトレイ(的なやつ)に電波ピクトっぽいアイコンが出現。
無線LAN
FireFox起動してみるとお外につながった。
なにこれ? Windowsとかわらんやん。


ちなみに上の画像はGIMPでキャプチャして加工したもの。Windowsのペイントとはケタ違いに高機能ですな。まるでPhotoshop


FTPも使ってみた。gFTPというやつで、なんかWindowsFFFTPにそっくり。

su
yum install gftp
でインストールすると、「アプリケーション」>「インターネット」>「gFTP」から実行できる。


今どきのデスクトップ用Linuxって、敬遠する理由がまったく見当たりませんな。

【メモ】
電波ピクトのアイコンのやつは NetworkManager というものらしい

su
/etc/rc.d/init.d/NetworkManager start
で起動できる。