幸いなことにデスクトップパソコンの引き取り先が決まった。
というわけで、クリーンインストールに先立ち、HDDのデータの完全消去を実施。使ったのはDESTROYというフリーのMS-DOSソフト。
http://www.vector.co.jp/soft/dos/util/se196626.html
ダウンロードしてさて使おうと思ったが、Windows上では実行できない。（てか、Windowsが稼働中にシステムドライブを消去するわけにもいくまい。） DOSの起動ディスクを作らないといけないのだが、ここで問題。このパソコンにはフロッピードライブがないのだ。なのでCDで起動ディスクを作らないといけないのだが、いろいろ試してみたがなぜかことごとく失敗。ブートできなかったり、できてもその後CDドライブが見えなかったり。
どうしたもんかと思ったが、DESTROYの説明書のテキストをよく読むと起動ディスクのISOイメージファイルが用意されているではないか。フリーのDOSらしい。う〜む、余計な手間をしてしまった。さっそくISOをCD-Rに焼いたらあっさりブートしてCDドライブを認識。で、DESTROYを実行。80GBのHDDに3回重ね書き消去するのに約2時間かかった。これできれいさっぱり消去完了。
それにしてもこのDESTROYというソフト、HDD消去のユーティリティーという地味なものだが、そこはかとなく昔気質でプロフェッショナルな香りがする。こういうの好きだ。
