心想を調へず

一事を専らにせん、鈍根劣器のものかなふべからず。況んや多事を兼ねて心想を調へざらん、不可なり。
(一つのことだけを専門にするのさえ、才能の劣った者にはできない。ましてやあれもこれもに手を出して心を乱すのはダメだ。)
正法眼蔵随聞記』

耳が痛いっすよ、道元さん。
さういや、世阿弥さんもそんなことを言ふてはったなぁ。


俗世の俚諺にも「多芸は無芸」と言ふけど、まさに僕のやうな人間のことを言ふのだなぁ。
(´・ω・`)ショボーン