2009-02-22 心想を調へず 一事を専らにせん、鈍根劣器のものかなふべからず。況んや多事を兼ねて心想を調へざらん、不可なり。 (一つのことだけを専門にするのさえ、才能の劣った者にはできない。ましてやあれもこれもに手を出して心を乱すのはダメだ。) 『正法眼蔵随聞記』 耳が痛いっすよ、道元さん。 さういや、世阿弥さんもそんなことを言ふてはったなぁ。 俗世の俚諺にも「多芸は無芸」と言ふけど、まさに僕のやうな人間のことを言ふのだなぁ。 (´・ω・`)ショボーン