Windows上で開発用にLinuxの環境がほしい。VMwareとcoLinuxを両方試してみる。
かなりディスク容量が必要なので、この機にHDDからあっち系コンテンツを削除。
六根清浄!六根清浄!
…以下インストールのメモ。
【VMwareでVine Linux】
VMware Playerのダウンロード
http://www.vmware.com/jp/products/player/
Vine Linuxのisoイメージのダウンロード
http://www.vinelinux.org/
QEMU on Windowsのダウンロード
http://www.h7.dion.ne.jp/~qemu-win/index-ja.html
参考サイト
http://hrlk.com/2006/12/06/vmwareplayer-3/
(1) VMware Playerをインストール
(2) QEMUのzipを解凍したディレクトリで
できた VineLinux.vmdk をどっか(ここでは C:\VineLinux とする)に移動
> qemu-img create -f vmdk VineLinux.vmdk 5G
(3) Vine Linuxのisoイメージを仮想ドライブにマウント
(4) 上記参考サイトにあるVinelinux.vmxをC:\VineLinuxに置いて適宜編集
これを実行すると、VMware Playerが起動しVineのインストールが始まる
ide1:0.fileName = "D:" ← isoをマウントしたドライブレターを指定
displayName = "Vine Linux 4.2" ←適当な名前に
【coLinuxでFedora】
coLinuxのダウンロード (coLinux-0.7.2.exe)
Fedora10のダウンロード(Fedora-10-20090228.exe)
http://sourceforge.net/projects/colinux/files/
(1) coLinuxをインストール
(すでにFedoraをダウンロードしてあるのでここではダウンロードしない)
(2) Fedora10を解凍して(全部で4Gバイトものファイルができるので注意!)、
coLinuxのディレクトリに置く
(3) example.confのコピー を Fedora.conf とでもして下記の行を編集
(4) start-Fedora-10.batを下記の1行に書き換えて実行するとFedoraが起動する
cobd0="C:\Program Files\coLinux\Fedora-10.img"
cobd1="C:\Program Files\coLinux\swap.img"
mem=512
eth0=slirp
※ coLinuxはそれ自身ではGUIは使えない。まあとりあえずコンソールでいいや。
colinux-daemon.exe @Fedora.conf
【今日のところの感想】
やっぱりVMwareのほうが敷居が低いですね。
問題は低スペックなPC(Core Solo 1.06GHz、メモリ1GB)でどこまで実用に耐えうるか?