Linuxでのすこぶる原始的なスクリーンショットの撮り方。原始的ですが組込みLinuxなんかでは役に立つこともあります。
cat /dev/fb0 > hoge.raw
要するに、フレームバッファデバイスの内容をファイルに書き出すだけです(笑) もちろんこのままでは画像ファイルとして読めませんので、rawtoppm でPPM形式に変換します。ただし、24ビットカラーのフレームバッファに限られるようです。PPMはじゃっかんマイナーな形式ですし、BMP形式と同じくらいファイルサイズがかさみますが、GIMPやIrfanViewなどたいていの画像ソフトで開けるので、あとでPNGなりJPEGなりに変換すればよいでしょう。
rawtoppm 800 480 hoge.raw > hoge.ppm
Ubuntuでrawtoppmを使うには、次のようにしてインストールします。
sudo apt-get install netpbm