作業机用に取り回しの効くアーム式の電気スタンドが欲しかったので、山田照明のLEDスタンド Z-10 を購入しました。
最近は電気スタンドといえばもっぱらLEDという風潮ですが、いかんせん蛍光灯スタンドに比べて光量の少ないものが多いです。量販店の店頭で実際に点けてみましたが、ツ○ンバードのある製品など、長いアーム式にもかかわらず光源がとても暗くて「これ何に使うの？」ってかんじでした。（個人の感想です。）
で、目にとまったのが、山田照明のZ-10とZ-1000、Z-80です。さすがに定評のある山田照明で、光源も明るく、アームも細くて軽快です。
- Z-10 : 色温度固定(5000K)。照度2,080Lx(※)。実売約10k円。
- Z-1000 : 色温度固定(5000K)。照度1,540Lx(※)。実売約10k円。
- Z-80 : 色温度可変(2700K〜4200K)。照度1,493Lx(※)。実売約15k円。
※ 器具高40cmでの中心直下照度。メーカー公称値。
Z-1000はZ-10よりデザインが良く（ハンドルつきのヘッドや、ボタンの位置）、使いやすそうなかんじでしたが、いかんせん光量が少な目です。Z-80は、調色可能で電球色のような雰囲気のある色も出せますが、ボタンが一つしかないので操作がよく分かりませんでした。価格もちょっと高めで、しかも光量はやはりZ-10より少な目です。（もっとも、Z-1000にしろZ-80にしろ、FPL27型蛍光灯スタンドと同等くらいの明るさはあると思います。）
今回は、作業机の照明に使うということで、なにより明るさ優先でZ-10を選びました。コストパフォーマンスも良いです。蛍光灯スタンド(FPL27型の新品の蛍光管使用)と比較した写真を示します。(比較のため、F3.5, 1/20秒, ISO400固定で撮影) いままで使ってた蛍光灯より明るく、しかも広く照らすことができるようになりました。作業机用としてもまずは不都合ない明るさだと思います。
Z-10: 40cm直下で実測約1800Lx (※)
FPL27型蛍光灯(昼白色): 40cm直下で実測約1300Lx (※)
(※) 簡易なテスターでの計測です。参考値程度に考えてください。
とうわけで、満足しています。欲を言えば、ボタンが一つしかなく調光の操作性があまりよくないのが難点ですが、まあダブルクリックで明るさMAXにできるので特に問題ないでしょう。
