BLE Nano開発環境メモ

BLE Nanoについて

  • とても小さい(18.5mm x 21.0mm) BLEマイコンボード
  • 技適を取得ずみのMDBT40モジュールを搭載
  • SoCは、Nordic nRF51822(ARM Cortex-M0コア Flash 256kB RAM 16kB)
  • 開発環境は、mbed / Arduino / Nordic nRF51822 BLE SDK に対応
  • キット(USB接続下駄基板つき)が4,730円、単品が2,700円
  • mbedインターフェースチップは下駄基板側に搭載されている。

開発環境について

開発元サイトによると、対応する開発環境は下記の3つ。
手軽に使いたいなら、現時点ではmbed一択。

Nordic nRF51822 BLE SDK

nRF51822のフルパワーを発揮できる。BLE Nanoの登録ユーザ※には、SDKをダウンロードするプロダクトキーが提供される。GCCでの開発となる。
使い方→"Firmware Development with nRF51822 SDK"

mbed

フリーのライブラリとオンラインツールでお手軽にプロトタイピングできる。BLE Nanoはmbedで正式サポートされ、mbed BLE APIと10種以上のサンプルが提供される。
使い方→"Getting Started with nRF51822"

Arduino

Arduino library for nRF51822は、まだ一般公開されていない。BLE Nanoの登録ユーザ※は、ベータ版のライブラリとサンプルスケッチを取得できる。
使い方→"Getting Started with nRF51822"


※ ユーザ登録の方法は、BLE Nanoの箱に同梱のシリアルナンバーが記載されたカードに。

ドライバのインストール(Windows)