Androidアプリに比べて手続きが面倒なので手順をメモ。
概要
Apple Developer Programに登録 (ショバ代を払う)
- Apple Developer Programに登録する。年間 11,800円払う。
- 名前は正式な氏名で登録。
- ふだん私用しているApple IDとは別のIDを使ったほうが良い？(単に日本語の文字化け等の問題？)
Certificateファイルの作成 (開発者と開発用Macを紐づけた証明書)
- 開発用Macで、アプリケーション＞ユーティリティー＞キーチェーンアクセス.appを起動
- 「認証局に証明書を要求…」を選択し、証明書署名要求ファイルを作成
- 「ユーザーのメールアドレス」を入力
- 「通称」には「iOSアプリのリリース用」的なこと
- 「CAのメールアドレス」は空欄
- 「要求の処理は」は「ディスクに保存」
- Apple Developer の「Certificates」＞「Production」で「+」
- 「App Store and Ad Hoc」を選択
- 「Upload CSR file」で上記の証明書署名要求ファイルをアップロード
- Certificateファイル(*.cer)をダウンロードする
- Certificateファイルをダブルクリックしてキーチェーンに追加
Provisioning Profileの作成 (証明書とアプリの紐づけ)
- Apple Developer の「Provisioning Profiles」＞「Distribution」で「+」
- 「Distribution」の「App Store」を選択
- 「App ID」でリリースしたいアプリのIDを選択
- 「Certificate」で上記のCertificateファイルを選択
- Provisioning Profileファイル(*.mobileprovision)をダウンロードする
- Provisioning ProfileファイルをダブルクリックしてXcodeにインストール
iTunesに新規Appの作成
- iTunes Connectの「マイ App」で「+」
- 「新規 App」を選択
- 「バンドルID」はリリースするアプリの逆ドメイン、例えば「net.lipoyang.gppropo」
- 「SKU」は任意の在庫管理IDなので適当に。バンドルIDと同じでもOK
- 「App 情報」の入力
- 「価格および配信状況」の入力
- 「iOS App 1.0」の入力
- スクリーンショットをアップロードする
アプリのリリースビルドとアップロード
- Xcodeでアプリのプロジェクトを開く
- General＞Identity＞Bundle Identifier がiTunes Connect＞App 情報＞バンドルIDと一致しているか確認
- Build Settings＞Code Signing＞Code Signing Identity＞ReleaseでiPhone Distributionを選択
- Build Settings＞Code Signing＞Code Signing Identity＞Provisioning Profileで「iOSTeam Provisioning Profile:」でないプロファイルを選択
- Product＞Archiveでリリースビルド
- ビルドが成功すると、Archives一覧ウインドウが出るので、「Upload to App Store」
- 適切な「Provisioning Team」を選択
- 確認画面で「Upload」
- iTunes Connectに戻り、App 情報＞バイナリ で ビルドを選択して「終了」
提出
- 「審査に提出」する
- 「輸出コンプライアンス」「コンテンツ配信権」「広告ID」について回答する
- 「送信」する。アプリのステータスが「審査待ち」になる。
