筐体製作に関するメモ

おもに失敗のメモ。

3D設計・レーザー加工

  • パラメータを活用すべし。特に板の厚さは必ずパラメータにすべき。
  • レーザー加工の切りしろを考慮すべし。
  • Fusion のスケッチは階層を移動できない。先にコンポーネントを分けてから、細部のスケッチはコンポーネントごとに作成する。

板材

  • 一般的な薄手のMDFの厚さは 2.5mm か 4mm で、3mm というのは少ない。(なくはない)
  • シナベニヤは厚さ 3mm が一般的だが、MDFより高価。(特に昨今は高騰している。)

接着剤・パテ

  • 木工ボンドはタイトボンドIII が強力で耐水性もあり。ただし、コニシの木工ボンドよりサラサラ。
  • コニシは白くて乾くと透明になるが、タイトボンドIII はタルタルソースのようで乾くと褐色になる。
  • 穴埋め、キズ埋め、隙間埋めは木工パテと木工用エボキシパテ(厚盛り)で。

塗装

  • 下塗りはサンディングシーラー。(MDFは吸水性が高いので特に。)
  • サンディングシーラーを塗った後、#400くらいで磨く。
  • 当然ながら水性のサンディングシーラーは乾きが遅い。
  • ラッカー系のサンディングシーラーのほうが速乾性と研磨性がよさげ。(今回は未確認)
  • 刷毛 / 筆塗りは、やはりムラとタレができるので難しい。
  • とくに穴からのタレは養生で防ぐべきだった。
  • 細部から先に塗るべきだった。
  • ラッカースプレーのほうがよかったかも。
  • 水性の上にラッカーを塗るのはご法度だが、スプレーならあまり濡れないように軽く重ねれば意外と大丈夫。