InstallShield難しい...



Windowsアプリのインストーラの作り方には、次のようなものがあります。



ディストリビューションウィザードは、VB専用ですが、とにかく簡単。VBのプロジェクトファイルを指定してやるだけで、必要なDLLやOCXをかき集めて自動的にインストーラを作ってくれます。

それに比べるとInstallShieldは難しい! 手作業でいろいろ設定してやらないといけないし、場合によってはInstallScriptなるC言語チックな言語のスクリプトをいじらないといけません。VBアプリの場合はランタイムなど依存するDLLやOCXを自分で登録しないといけないのが面倒です。というか何が必要なのかよくわからないので、一度ディストリビューションウィザードでインストーラを作ってみて、そのリストに挙がったものをInstallShieldに登録するという手間なことをする羽目になります。
InstallShieldの利点は、その手間に見合う自由度の高さでしょうか。高機能なので使いこなせればいろいろなカスタマイズができるようです。

正直、VBアプリならディストリビューションウィザードでいいやん、と思うのですが、ディストリビューションウィザードを使うのは「製品」としては「かっこ悪い」らしい...
いや、でも、InstallShieldは難しいですよ?

※ 最新のInstallShieldがどうなってるのかは知りません。VC6に付属してる10年も前のやつを使ってるので。