Ambivalenzな京都

今日は京都に行ってきました。京阪三条の駅前でラーメン食べたあと、鴨川の河原を歩いて丸太町までのぼり、東へとって平安神宮へ。古武道の演武がやってたので見ました。それから神苑(お庭)をのんびり散歩しました。それから京都市美術館に行きました。「修羅と菩薩のあいだで」という特別展をやってましたが、ちょっと僕的にはハズレ...。それから南禅寺まで歩き、山門の上に上りました。南禅寺の山門の上に登るなんて5年ぶり。石川五右衛門が「絶景かな」といった、京の町を一望する眺めの前で、しばらくのんびりしてました。それから三条まで歩いて戻りました。
京都に来るといつもAmbivalenzな気持ちになります。学生時代、京都には4年間住んでいました。とても静かでのんびりしていいてそれでいて便利で豊かな町で、僕は京都の町が大好きでです。でも4年間を過ごした懐かしさを感じる反面、憂鬱でダメダメで後悔だらけの大学時代のことが思い出されて、重い気持ちにもなります。二律背反です。京都は僕にとって甘い煉獄のような場所です。