嘘だ!!

ひぐらしのなく頃に」の「嘘だ!!」について。3媒体の中で、コミックがいちばん怖かったです。マンガを読んでマジで怖いと思ったのは久しぶりです。
ゲームは、あの絵柄にどうしても拒否反応があります。あの絵柄で、しかも立ちグラで叫ばれてもぜんぜん怖くないです。ここは普通なら立ちグラではなく、イベントCGにすべきところだと思うのですが。
アニメは声と動きがあるぶん、ゲームよりは怖いです。が、こちらもあまり作画と演出のレベルが高くありません。
コミックでは「嘘だ!!」の前後が、常軌を逸した絵になっていて、唐突で、不気味で、怖いです。あの絵の不気味さは山岸涼子や 富士鷹ジュビロ 藤田和日郎に匹敵するかも。
ただ、アニメが、原作であるゲームにそって、(かなり端折られてはいますが)、描かれているのに対し、コミックは大幅にバッサリと端折られ、違う描き方をされてます。そして鬼・綿・祟をそれぞれ別人が描いています。まあ、これはこれで正解かも。コミックはその制作体制からいって、アニメと同じペースでは描けないですからね。(それにしてもエヴァはひどすぎますが)