ひぐらし怖い〜

※ ネ タ バ レ 注 意
前言撤回します。ゲームの「鬼隠し」、後半むちゃ怖いです。
絵は相変わらずなのに、テキストだけで怖い。
レナの「あはははははは」怖すぎ。圭一錯乱しすぎ。



【現状】

  • ゲーム:「鬼」 読了(体験版)
  • アニメ:「鬼」(1〜4話)観了、「綿」(5〜8話)観了、「祟」(9話まで放映)
  • コミック:3編とも1巻読了(全2巻、2巻未刊)

今日、実家に帰るついでに日本橋にたちより、製品版の「ひぐらし」と「ひぐらし解」をゲット。
...体験版のセーブデータ、製品版では使えないようで、ロードしようとするとエラーでアプリが終了してしまいます。復習のため、「鬼」はもういちどCtrlキーで流し読みしています。



きぐるみくん曰く「レナの切れっぷりはわけのわからない怖さですが、魅音のはわけがわかる怖さです。レナはいきなり切れますが、魅音はジクジクと切れていきますよ。」とは、けだし名言。
「綿」の魅音は、「嫉妬」という理解可能な感情を端緒にエスカレートしていきます。連続性のある変貌です。対して、「鬼」のレナの変貌は唐突で理解不可能です。不連続性の変貌です。精神異常の匂いがします。

「鬼」読了しましたが、よけいなネタバレ情報見ずにやってるので、さっぱり真相がわかりません。「祟り」などという超自然現象を認めないとしたら、やはりなんらかの精神異常によるものかなあと思います。
ここで注意したいのは、レナと圭一、どちらが精神異常かということです。認識論的にいうと、プレイヤーが体験するのはあくまで圭一の主観であって、必ずしも客観的事実とイコールではないということです。圭一はレナが狂ったと思ってますが、ひょっとしたら狂ってるのは圭一のほうかもしれません。

主観性を捨象して事実関係のみを追うと、レナの言動は、多少不可解な点はあれ、わりあい筋が通っています。むしろ圭一の言動のほうが常軌を逸している気がしてきます。ひょっとしてこれは圭一の被害妄想ではないかという気がします。たとえば「おはぎの針」ですが、客観的にはその存在を認識されていません。
しかし圭一の被害妄想だけでは説明できない事柄もいろいろあり、「解」を見ないと分からないです。見ても分からないかも(^^;)

しかし、きぐるみくんのせいでどんどん深みにはまっているような...