『さよなら絶望先生』でもネタにされてたけど、ゲバラの顔がプリントされたＴシャツって、いまだに見かける。なぜかＴシャツの定番デザインと化してますな。なんでだろ？ いまどきの若い者は、ゲバラなんて知らないでしょ？ （←偏見）
ゲバラって、やっぱり今でもヒーローなのかな。坂本龍馬とかもそうだけど、志半ばで無念の死をとげた革命家って神格化されるなあ。逆に、生きて権力の座に居座ったカストロとか山県有朋とかは、老獪なジジイっていうイメージになっちゃう。伊藤博文なんかは権力者になってからの功績が大きいので、わりとイメージ良いけど。
それにしても、安重根をヒーロー扱いするあの国って（以下略）。この件に関しては北の国のほうが意外と冷静。半島の併合に慎重だった伊藤博文を暗殺したことで、併合の引き金を引いてしまったと評されてる。まったくその通りだと思う。伊藤博文を失ったことは、わが国にとっても、かの国にとっても、大きな損失だったと思う。
