Android開発環境導入メモ

開発環境をThinkPadに移行。Androidアプリの開発環境は手順がややこしいので毎度めんどくさいなぁと思ってたのだけど、前より随分と簡単になったようだ。


Java Development Kit(JDK)のインストール

64bit版Windowsの場合、
↓から jdk-●u●●-windows-x64.exe をダウンロードしてインストール
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html
インストールしたディレクトリにPATHを通す。環境変数PATHに下記を追記。

;C:\Program Files\Java\jdk1.●.●_●●\bin

Android SDKのインストール ←これがすごく簡単になった

64bit版Windowsの場合、
↓から adt-bundle-windows-x86_64.zip をダウンロードして解凍。
http://developer.android.com/sdk/index.html
解凍したフォルダを適当にリネームするなりしてCドライブ直下とかに置く。
ここでは、C:\adt-bundle-windows とする。
Eclipse( C:\adt-bundle-windows\eclipse\eclipse.exe )を起動する。
日本語化?(゚⊿゚)イラネ
お好みのフォルダをワークスペースに設定する。
Android IDEのタブを閉じると、ふつうのEclipseの画面になる。
この時点でもうEclipseAndroid SDKが組み込まれてるようだ。

Android SDK Managerで必要なものをインストール

上記の初期状態では、最新バージョンのAndroidにしか対応してない。
(この日記を書いてる時点ではAndroid 4.2 (API 17) )
そこで、Eclipseから Window>Android SDK Managerを起動して、
適宜、必要なバージョンをインストールする。
その他、必要に応じてAVD作ったりするのは今までどおり。

APIドキュメント

パッケージ目次 : http://developer.android.com/reference/packages.html
クラス目次 : http://developer.android.com/reference/classes.html

Galaxy Nexusのドライバインストール

なんか、Windows7だとGalaxy Nexusのドライバを自動でしようとして失敗するので、以下の手順でドライバを更新する。 
Android SDK Managerで、Extras/Google USB Driver package をインストールしておく。
C:\adt-bundle-windows\sdk\extras\google\usb_driver\android_winusb.inf を編集する。


[Google.NTx86]
↓下記を追加
;Galaxy Nexus
%SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_04E8&PID_6860
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_04E8&PID_6860&MI_01

[Google.NTamd64]
↓下記を追加
;Galaxy Nexus
%SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_04E8&PID_6860
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_04E8&PID_6860&MI_01
ここで、USBのVIDとPIDは、デバイスマネージャでGalaxy Nexusのプロパティを開いて、詳細タブのプロパティでハードウェアIDとかを選ぶと表示されるので、その値を用いる。
あとは、ドライバの更新で、このinfファイルを指定する。