今さらLPCXpressoメモ (2)

割り込み待ち

割り込み待ち命令の組込み関数は、__WFI()

クロック出力

LPC812 Xpressoの場合、P0_1ピンにクロック出力が設定されている。
設定箇所は、lpc_board_nxp_lpcxpresso_812(ボードライブラリのプロジェクト) の board_sysinit.c の Board_SetupMuxing()

I2Cピン

LPC812の場合、I2Cバスが割り当てられているP0_10とP0_11は、GPIOとして使う場合は出力に設定できない。またプルアップも設定できない。

LPC8xxとLPC11xx

どちらもARM Cortex-M0(+)のローエンドマイコンだが、ペリフェラルの仕様がぜんぜん違う。そして、LPCOpenライブラリはその差を吸収してくれない。(API関数が異なる。)

LPC1114 Xpresso用のチップライブラリとボードライブラリ

下記のものを使用する。

  • チップライブラリ : lpc_chip_11cxx_lib
  • ボードライブラリ : nxp_lpcxpresso_11c24_board_lib

Chip_UART_SetBaudFDR関数

lpc_chip_11cxx_lib (LPC11xx用のチップライブラリ) の Chip_UART_SetBaudFDR関数はいい加減な実装で使い物にならない。通常のChip_UART_SetBaud関数で設定できない(誤差が大きくなる)ような高いボーレートを設定したい場合は、LPC111x/LPC11C1x ユーザーマニュアルの「9.6.15 UART 分数分周器レジスタ(U0FDR)」を参照してDL、DIVADDVAL、MULVALの値を設定すること。