エンジニアとマネージャー

shagaくん『何かを始めるのに遅すぎるなんてことはないと思いますよ。やる気さえ維持できればいくつになっても新しい技術は身に付くと上司からも言われてます。』



それはそうなんだけど、問題は会社がそれを許してくれない現実があります。前も言ったけど、うちのような会社では(多かれ少なかれどこでもそうだろうけど)、年が上がるにつれ、だんだんマネージメント的な仕事の比重が大きくなり、いつまでも現役エンジニアではいられなくなります。



会社としては40代の正社員より20代の請負社員を使うほうがはるかに安上がり。うちの会社が正社員に求めているのは、熟練した職人エンジニアになることではなく、プロジェクトを切り盛りできるマネージャーになることのように思います。まあ、いずれはそうならざるをえないんだろうけど、エンジニアとして不完全燃焼のままマネージャーになるのはイヤだなあと思います。

て、いつだったか、mixiのさくらださんとこで、shagaくんとさくらださんが議論されてた話にいきつくわけですが。うちの課長なんて開発にはノータッチで、請負社員のスタッフ管理に専念です。開発は課長の下のグループリーダーたちの合議制です。課長だって、こんなことは望んでないはず。そんな管理職にはなりたくありません。

ま、そんなことばかり考えてもしかたないので、とりあえず目の前のことに集中します。
今日は挙動不審なウォッチドッグタイマーの動きを追っていて一日終了。