奈良の都の勇者王?

奈良時代に栄えた仏教の六宗派、いわゆる南都六宗の中で、
とりわけ存在感が薄いのが成実宗(じょうじつしゅう)。
他の五宗派がどんなものかは、なんとなく知ってるけど、
成実宗だけはマイナーすぎて、いまだによく分からない。
インドのハリヴァルマン(訶梨跋摩)という人が書いた、
『成実論』という本を研究する宗派らしいが、内容がよく分からん。


ハリヴァルマンは中国では「師子鎧(ししがい)」とも呼ばれたらしい。
ん? 師子鎧(ししがい)? どっかで聞いたような名前だなあ。
と、しばらく考えてみたら…
勇者王ガオガイガー』の獅子王凱(ししおう がい)だった。
…いや、どうでもいい話だけど。