大王ってる

20代半ばを過ぎた頃から落ち着きをみせるようになったが、若いころはしばしば支離滅裂な言語とイメージの乱舞があった。
(例)↓の「せ、せいげんはというのはね」など
http://www.geocities.jp/kikai_obog/notebook/licheng.htm


造語・造字のたぐいもしばしば。(「大王」と書いて「狂」など)
こんな詩も。(1998年ごろ)

いみそとのくにゆきたれるみづかねに
とけいづるこころ とけひろがりて
よにみちて いみひたす
ひとはただ みづにおぼれてうたうたうのみ


【訳】
言語の意味の外の世界から来た水銀に
融け出した心が融けひろがって
この世界に充満して言語の意味を浸食する
人間はただ水銀の海におぼれて詩を詠うのみである