あっかんべェ一休

「あっかんべェ一休」を読み返す。
中世の室町という時代の空気をじつによく描いた名作だと思う。


一休という人は、それは非凡な人ではあるけれど、(15歳で詠んだ漢詩すごすぎ)
たとえば道元禅師のような憧れてもおよそ近づきがたい高潔さはちがって、
奇行の数々にもなにか親しみをもって共感できる。


堺の遊女・地獄太夫たんとのウィットに富んだやりとりが(・∀・)イイ!