ハルヒ

非常に今さら感があるが、『涼宮ハルヒの憂鬱』の一期をDVDで観た。


なんか、90年代にエヴァとその余波の数々をリアルタイムで経験した僕らにはさほど新味は無いような。 「白雪姫」という単語から結末は容易に想像できた。


いや、僕が十代で、『百億の昼と千億の夜』を読む前で、エヴァを観る前ならかなりの感興はあったとは思う。ていうか、高校時代はリアルでこんなこと考えてたなぁ。JR王寺教とか飛鳥極人とか。むしろそういう遠く過ぎ去った日々を思い起こさせる、懐かしさを感じさせるアニメだった。


余談ながら、EDの「ハレ晴レユカイ」はニコ動とかでよく耳にしたが、OPは今までロシア語版しか聴いたことなかった。ロシア語のほうがノリが良くて好き。いや、ロシア語ってスペイン語と並んでこういうアニソンの曲調にマッチする言語ではないかと個人的には思うのだ。