ThinkPadのリカバリーディスク

MacBook AirSSDが128GBでもそんなに手狭な感じがしなかったので、ThinkPad X1 Carbon買うときデフォルトの128GBに疑問を抱かなかったのだけど、出荷状態で40GBくらい食われてたのには凹んだ。
しかも、リカバリーディスク作成のためのデータのためにパーティション(Qドライブ)が切られてるので、Cドライブの空き容量が50GBくらいしかないとか。 とりあえず、貴重なSSDの容量が勿体ないので、リカバリーディスク作成してQドライブのデータは削除しようと思った。
最初、リカバリーディスクをDVDに焼いたんだけど、なんとDVD4枚にもなった。これはウザいと思って16GBのUSBメモリ買ってきたのだけど、再度リカバリーディスクを作成しようとすると、「Microsoft(R) Windows(R)ライセンスで作成が許可されているデータ・メディアは1つのみです。Create Recovery Media プログラムは終了します。」というエラーメッセージが出てリカバリーディスクが作成できない。いや、DVDに焼いたやつ破棄してUSBメモリに作り直したいだけなんだが…
困っていろいろググってみると、ThinkPadリカバリーディスク作成ツールでの、ディスク作成済みの痕跡をリセットする方法が分かった。


※注意 以下に書くのはあくまで、リカバリーディスクを破棄したのでor破損したので作り直したいという目的のためです。WindowsのライセンスではOSのコピーは1個のみ持つことを許されているので、2個持ったらライセンス違反です。また、当然ながらリカバリーディスクそのものにWindowsのライセンスは付随しません。

  • 「保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない」のチェックを外す。
  • 念のため、Q:\FactoryRecovery\RECOVERY.INI のバックアップを取っておく。
  • DOS窓で、「more < RECOVERY.INI:Done」すると「1」になっている。
  • 「echo 0 > RECOVERY.INI:Done」する。
  • 「more < RECOVERY.INI:Done」すると「0」になっている。
  • 「保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない」のチェックを戻しておく。

これでOK。


※注意!
USBメモリリカバリーディスクを作る場合は、事前に少し準備が必要です。
手順は http://d.hatena.ne.jp/licheng/20130116 にメモしました。