NeoPixel Ring (12連フルカラーシリアルLED)でイヤリングを作ってみました。点灯パターンは青と白を基調として「ゆらゆら」「ぐるぐる」「ちかちか」の3パターンを繰り返します。
かなり重いので耳掛け式(イヤーフック)です。ピアスではありません。
マイコンと電池はフェルトのふさふさの中に仕込んでます。
材料
- NeoPixel Ring (12連フルカラーシリアルLED) ×2個
- Arduino Pro Mini 3.3V (または互換基板) ×2個
- USBシリアルアダプタ 3.3V (プログラム書き込みに必要)
- LiPo電池 400mAh ×2個
- LiPo電池用充電器 ×2個
- コネクタ、スイッチ、ピンヘッダ、ワイヤーなど適宜
- グルーガン、UVレジン、ビーズなど適宜
- ループエンド ×2個
- フェルト
- 紐
- 真鍮棒 φ2mm
作り方
イヤーフックの作り方
ホームセンターで売ってる直径2mm真鍮の棒を曲げて作ります。といっても、真鍮は固いので簡単には曲がりません。そこで焼きなましをします。ガスバーナー(イワタニのクッキングバーナーなどでOK)で真鍮の棒を赤くなるまで熱してから水につけて冷します。すると軟らかくなります。表面が変色するので目の細かい紙やすりや研磨剤で磨きます。あとは適当に耳の形に合わせて曲げ、紐を通すための丸いカンを作ります。
フェルトのふさふさ(タッセル)の作り方
「フェルト タッセル 作り方」でググってください。ただし、3線のケーブルを芯として、ふさふさの中にマイコンと電池を仕込めるように少し工夫します。また、ケーブルはループエンドを通してからNeoPixel Ringに接続します。
NeoPixel Ringをレジンでドーナツ状に
NeoPixel Ringに少しずつビーズをまぶしながらUVレジンで固め、ドーナツ状にしていきます。UVレジンは高価なのでかさ増しのためグルーガンを併用しました。3Dプリンタでドーナツ状の型を作って型取りすればもっときれいにできるかも。
配線