※ この記事は極めて偏った超保守的思想で書かれています。
BLEは新技術のツラをしてありがたいものとして出てきたわりには使うのに手間がかかるしそこまでありがたがるほどの技術でもないが、開発の引き合いが来ることがしばしばなので案件が発生し、そうこうしているうちに人間に刻一刻と死が迫ってくる。
— 西村 備山 (@lipoyang) 2021年11月24日
BLEとはなんぞやというような話は2010年代にさんざん聞かされたし、その概念が分からないわけではないけども、ゼロベースで素直に考え直せばUART/SPPのほうが適しているケースも多いのです。
しかしそうは言ってもコスト面の問題があります。UARTおじさん御用達のRN42が2000円以上するのに対してBLEモジュールは1000円を切ることもあります。
そこでM5Stamp Picoですよ! こいつはSPPもできて800円台ですから。
UARTおじさんはRN42の代替にM5Stamp PicoでSPPやろうぜ!
(量産に使えるかはさておき。あと消費電力の問題もあるけど。)
サンプル
UARTとSPPをブリッジするArduinoスケッチ
#include "BluetoothSerial.h" BluetoothSerial SerialBT; void setup() { Serial.begin(115200); SerialBT.begin("ESP32"); delay(500); } void loop() { if(Serial.available()){ SerialBT.write(Serial.read()); } if(SerialBT.available()){ Serial.write(SerialBT.read()); } }