2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

戦車ラジコンのコントローラについて

戦車ラジコンのコントローラには、以下の機能が求められる。スティックやボタンへの機能割り当てはさまざまである。本格的なプロポを使う場合には自由に割り当てることもできる。 走行系 (前進/後退、左旋回/右旋回 または 左履帯の前進/後退、右履帯の前進/…

1/16 M1エイブラムスの解析

改造用に1/16 M1エイブラムス(童友社)を借りてきた。デカい。 基板をオレオレ基板に交換して遊ぼうと思う。 Amazon商品ページ メーカー商品ページ 分解 デカいわりに中はわりとスッカスカ。基板はメイン基板と無線基板の2枚。 駆動系がマブチ260ぽいモータが…

Milkcocoa ESP8266 SDKの非同期化ハック

問題点 ESP8266でMilkcocoaを使うためのライブラリとしてMilkcocoa ESP8266 SDKがあります。 たいへん分かりやすく使いやすいライブラリだけども、同期処理(ブロッキング処理)なのが困りものです。下のコードを見てください。 loop(){ // 以下をloopの中で必…

BLEいろいろ

チップとモジュールとボードの関係 BLEはチップ、モジュール、ボードがいろいろあって分かりにくいので、(1)Nordic勢、(2)その他のARM勢、(3)非ARM勢 に分けて主なものを整理してみた。(クリックで拡大) けっきょく、どれを選べばいいのか? (1) マイコンな…

nRF52のSoftDeviceについて

SoftDeviceとは NordicのnRF52のSDKによる開発でBLEの機能を使うためにはユーザーアプリケーションとは別にSoftDeviceなるものをあらかじめROMに書き込んでおく必要がある。SoftDeviceとは何かというと、要するにBLEのプロトコルスタックのライブラリであり…

nRF52-DKを使ってBL652をデバッグ

nRF52-DKボードをJ-Linkデバッガとして使ってBL652をデバッグする方法をメモ。 BL652の線を引き出す BL652モジュールの端子は0.75mmピッチの端面スルーホールである。 まずはなんらかの方法で線を引き出す。 UEW(ウレタン線)で引き出す やり方はChaNさんのペ…

ゆるふわとガチムチ

ジューC号

小学生のころに作ったミニ四駆を再現してみた。単5電池1本で走る。 しかし、30年前からやってることが変わってないな。四駆じゃないだろってとこも含めて。

小物製作

NT京都の展示用に小道具を製作など。

ショーティングのスライドスイッチ

NKKのSS-12SDP2ていうスライドスイッチ、スライドする途中の状態では両端の端子がショートしてしまう! ショーティングというタイプのスイッチらしい。知らずに電源ショートさせちゃったよ。

H8クロス開発環境

2017年現在、もう今さら使うこともないだろうけども、WindowsでのGCCのH8クロス開発環境について忘れ去られる前にいちおうメモしておく。 クロスコンパイラ作成 Cygwinがインストールされていること CygwinのパッケージでDevelとPerlがインストールされてい…

BL652について

BL652とは? NordicのnRF52832を搭載した、英Laird社製BLEモジュール。 日本の技適を取得済み。米国FCCも欧州CEも。 0.75mmピッチの端面スルーホールなので、なんとか手ハンダ可能。 BL652-SA-01がチップアンテナタイプ。 (同-SC-01は外部アンテナタイプ) 安…

Nordic nRF52開発環境導入メモ

NordicのBLEチップnRF52832のソフトウェア開発環境構築についてメモする。 基板 nRF52-DKを開発用に使用する。デバッガチップにPCA10040のシールが貼られているのが確認できる。Preview版はPCA10036、現行品はPCA10040である。(後述のサンプルコードに関係す…