ブルボン

7/5の日記で、「本家であるフランス・ブルボン王家がフランス革命で断絶したため」と書いたが、じつは断絶はしていないようだ。フランス革命ルイ16世は処刑され、その子ルイ17世は幽閉されたのち死去したが、ウィーン会議後に王政復古ルイ16世の弟ルイ18世が王位につき、さらに弟のシャルル10世が継承している。シャルル10世が7月革命で退位した後は、ルイ16世の祖父である太陽王ルイ14世の弟・オルレアン公フィリップの子孫であるオルレアン公ルイ・フィリップが王位についた。この家系はなんと現在まで存続していいて、現在の当主アンリ・ピエール(殿下とお呼びするべきか?)はフランス王位継承権とパリ伯のタイトルを名乗っているとか。 ・・・日本語で書くとワケわかんないですね。


仏王ルイ13-+-仏王ルイ14世-仏王ルイ15世-仏王ルイ16世-ルイ17世
| +仏王ルイ18世
| +仏王シャルル10世
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+-オルレアン公フィリップ1世-(4代略)-仏王ルイ・フィリップ-(4代略)-パリ伯アンリ・ピエール