対米英開戦記念日

今日は対米英開戦記念日です。昭和16年12月8日、我が祖国は米帝との決戦に踏み切ったのでありました。8月15日の敗戦記念日に比べると忘れられがちな日ですが、なにゆえ皇国はあの無謀な戦争に突入したのか、突入せざるをえなくなったのか、銘記せねばなりません。


言うまでもなく、我が国はその高度な産業社会を賄えるだけの資源を自給できません。かつて米英による経済封鎖によって皇国は生存の危機に立たされました。あの戦争を自存自衛のための戦争と100%正当化することはもとより許されませんが、あれだけの国力差のある国に誰が好き好んで戦争を仕掛けましょうか?


12月8日の先帝の詔書に曰く「米英両国ハ、東亜ノ禍乱ヲ助長シ平和ノ美名ニ匿レテ東洋制覇ノ非望ヲ逞ウセムトス」。アングロサクソン族どものやり口は、それ以前もそれ以後も、現代においてもなお変わっていません。今日この時も、戦争は決して対岸の火事ではありません。現に石油の値上がりが国民生活に深刻な影響を与えていることを思えば。