微分回路・積分回路


Hさん:
555でも信号を微分回路に通して、立ち下がりだけを検出すれば良い、という原理は分かっているのですが、微分回路を通してうまく動いた試しがなく、微分回路はまだ使いこなしていません。



そういえば僕はアナログの微分回路って使ったことありません。積分回路ならフィルタリングに使ったことがありますが。微分回路にしろ、積分回路にしろ、(1)時定数を適切に決める。(2)出力はシュミットトリガで波形整形する。 ぐらいしか思い当たりません。


僕は、ボタン入力のチャタリング対策のため、積分回路とシュミットトリガをマイコンのプログラムで模擬させました。(ボタンがマイコンの汎用ポートに直接つながってる基板だったので。)


微分(エッジ検出)をデジタルやマイコンでやるなら、(1クロック前=Hi) AND (今=Lo) が立下りですよね。マイコンなら、割り込みのトリガを立下りエッジに設定できるものも多いです。