VC++のランタイムの抱き込み

VC++で作成したソフトを他のPCに持っていくと、ランタイムが無いというエラーが出ることがある。面倒なので、手軽にすましたいならビルド時に静的リンクでランタイムライブラリを実行ファイルに抱き込むとよい。

  1. プロジェクトの[プロパティ]で、[構成]で[Release]を選ぶ
  2. [構成プロパティ]の[C/C++]の[コード生成]を開く
  3. [ランタイムライブラリ]で[マルチスレッド(/MT)]を選ぶ



図


以上で、リリースビルド時はランタイムが実行ファイルに抱き込まれる。