ホールセンサあれこれ

仕様

  • パッケージ:表面実装ならSOT-23、リード部品ならSIP-3 (薄型TO-92) が一般的
  • 出力:アナログ出力 / デジタル出力 (CMOS出力 / オープンドレイン出力)
  • 論理:Lowアクティブ / Highアクティブ
  • 極検出 (いずれもヒステリシスあり。下記の記事を参照)
    • 両極検知 (Omni-Polar Switch):SでもNでも閾値以上でアクティブ。
    • 単極検知 (Uni-Polar Switch):SかNかいずれかの閾値以上でアクティブ。
    • 交番検知 (ラッチ, Bi-Polar Latch):Sの閾値以上でLow、Nの閾値以上でHigh。(またはその逆)
  • その他:電源電圧範囲、駆動周期、磁気感度

【参考】 ホール素子 - Wikipedia

どれがいい?

モータの位置検出/回転検出に使うなら、表面実装で、デジタル出力で、交番検知で、駆動周期が高く(高速で)、磁気感度が高い(閾値が低い)ものがよさげ。