メモ:自作キーボードのキースイッチとキーキャップ

基礎知識のメモ。

キースイッチ

  • Cherry MXスイッチ : いちばん有名なやつ。互換品が多い。
  • Kailh BOXスイッチ : Cherry MX互換でたぶんいちばん有名なやつ。

軸種

  • 赤軸 : リニア (クリック感のない静かなやつ)
  • 茶軸 : タクタイル (少しクリック感のあるやつ。少し音がする)
  • 青軸 : クリッキー (クリック感のあるカチャカチャうるさいやつ)

キーキャップ

  • フラットプロファイル (全行同じ形)
    • DSAプロファイル : いちばん入手性が良い。上面が少し狭い。
    • XDAプロファイル : DSAより上面が広い。
  • スカルプチャードプロファイル (行ごとに形が異なる)
    • OEMプロファイル : 市販のメカニカルキーボードの多くはこれ。
    • Cherryプロファイル : OEMより背が低い。

ピッチ

  • 標準的なキーの間隔(フルピッチ)は 0.75インチ = 19.05mm

キーのサイズと行

  • 通常のキーを 1u と呼ぶ。
  • 特殊キーには 1.25u、1.5u、1.75u、2u などのサイズがある。
  • スカルプチャードプロファイルではキーの行を R1~R4 と呼ぶ。
  • R1 は、ファンクションキーの行と数字の行
  • R2 は、QWERTYの行
  • R3 は、ASDFGHの行
  • R4 は、ZXCVBNの行と最下段の行
  • R1~R4を逆に呼ぶ場合もあるので要注意。

South Facing と North Facing

  • キースイッチのLED穴が下側(手前側)になるように実装するのが South Facing。
  • 上側(奥側)になるように実装するのが North Facing。
  • Cherryプロファイルなどは、South Facing前提の設計。(North Facing だと干渉する)
  • 透過キーキャップはたいてい上側に文字があるので、North Facing のほうが良い。