ゆっくりムービーメーカー

動画作成は長らくCorel VideoStudio Pro X5 (2012年ごろ版) 使ってたが、いいかげん乗り換えを検討。でもDaVinci Resolve とかは面倒そうだし、ゆっくりムービーメーカーでいいかなと思う。

ゆっくりMovieMaker4


VOICEVOX ずんだもん

ゆっくりムービーメーカーはAquesTalk(いわゆる「ゆっくりボイス」)のほか、VOICEVOXとも連携できる。

フォント

けいふぉんと!や 源暎ぽっぷる が定番。字幕は 源暎エムゴ のほうが読みやすいかもしれない。

動画の設定

「ファイル」→「動画の設定」から。デフォはFHD (1920x1080)、60fpsになっている。
HD (1280x720)、30fps くらいにしておく。(任意)

レイヤー

かならず若い番号のレイヤーが下 (背面) になる。レイヤーに名前を付けることもできるが、レイヤー番号は並び順。

キャラクターの設定

左下の欄からキャラクター名(「ずんだもん」など)を選んで、その右横の「キャラクターの編集」ボタンを押すと、「キャラクター設定」画面が開く。ボイスを入れるレイヤー番号、ボイスの設定、字幕の設定などをおこなう。

ボイスの設定では、「セリフ後の余韻」で間の長さを設定できる。

字幕の設定ではフォントの設定などをおこなう。フォントを選び、サイズを指定する。FHDなら80pxくらい、HDなら54pxくらいか。表示位置は「X」と「Y」で指定する。画面中央が (0, 0) であり、Yは下向きが正である。FHDなら(0px, 500px)くらい、HDなら(0px, 333px)くらいか。

文字色は白、装飾は「丸縁取り」、装飾色はキャラクターのカラー (ずんだもんなら緑など) として、さらにエフェクトで「縁取り」を追加して、太さ1px、色は黒などとしておく。

セリフの入力

キャラクター名の右の欄にセリフを入力するとVOICEVOX等と連携して音声が合成されて、音声と字幕がレイヤーに追加される。

キャラクターの設定に応じた音声と字幕が生成されるが、右の欄で個別にパラメータを調整できる。また、字幕はShift+Enterで改行できる。

「ファイル」→「台本ファイルを開く」から台本をとりこんで音声と字幕を生成することもできる。台本はキャラクター名とセリフをコンマ区切りで1行ずつ並べたCSVファイル形式のものをテキストエディタなりExcelなりで作成する。

字幕以外のテロップ

タイムラインの上で右クリックして「テキストアイテム」を選択すると、テキストアイテムが作られる。右側の欄でテキストを入力し、字幕と同様にフォントやエフェクト、表示位置などを設定する。表示位置はプレビュー画面でも動かせる。

立ち絵

自分は当面使わないので割愛。

動画、画像、音声などを配置する

ふつうにドラック&ドロップできる。Corel VideoStudioのトラックとは違って、どのレイヤーに何を置いてもよい。

動画出力

「ファイル」→「動画出力」から。けっこう時間がかかる。