犯人はお前だ!(なぜコナンはドイツ語を知ってる?)

今日発売の週間少年サンデーの「名探偵コナン」ですが、ずばり犯人は児島乾史でしょう。



英語・ドイツ語・日本語を話せるドイツ人のルドガーさんが、何者かに襲われ意識不明になりました。気絶する寸前、ルドガーさんは「いたずら坊主」と呼んでいた元太くんを指差し、「エル...」と言い残しました。コナンは「なるほど、そういうことか・・・実はあるんだ、英語とドイツ語にも、同じ綴りで全く別の意味を持つ言葉が・・・」と言って、解決編は来週。

「エル...」はおそらく"elf"でしょう。"elf"は英語では「いたずら坊主」を意味し、ドイツ語では数字の「11」を意味します。というわけで、背番号「11」のシャツを着ていた児島乾史が犯人でしょう。...ってなんじゃそりゃ!?

日本の小学生に、なぜそんな難解なメッセージを残すのか理解に苦しみます。日本の小学生はドイツ語はおろか英語すらほとんど知らないでしょうに。そして本当は高校生のコナンは、なぜドイツ語まで知ってるのでしょう?
だいたい、英語の"elf"に「いたずら坊主」なんて意味があるなんて、ふつう知りませんよ。僕はドイツ語で「11」を"elf"というのをおぼえていたので、もしやと思い英和辞典で調べて知りましたが。