エミュでONKEL

高校時代にFM-TOWNSで作ったゲーム「ONKEL」を「うんづ」というFM-TOWNSエミュレータで実行してみました。「ONKEL」はF-BASIC386のソフトなので実行にはF-BASIC386のCD-ROMが必要なんですが、じつは持ってるんですよね。骨董収集もたまには役に立つ? TOWNSのROMイメージはどうしたのかというと、それはまあ、ゴニョゴニョ... で、実行してみたら、黒いバックから浮かび上がる校章と「N高物理部」の文字。なつかしす。
下はゲームの一場面。
ONKEL
今見ると稚拙ですが、当時の環境ではけっこうたいへんだったんです。まずフロッピー1枚に収めるため、絵は原画の白黒データのまま持ち、PAINT命令でぬりえしてます。ぬりえの座標と色データのテーブルを作るためのぬりえソフトは自作しました。地図上のドット絵もドット絵エディタを自作して作成しました。(プログラマー兼グラフィッカーです。) 画面デザインや地図の線なんかは、方眼紙に描いて手作業で座標データにしました。これを学業のかたわらで3カ月ほどでやったんだから若かったんだなあとしみじみ感じます。