ラジコン戦車の改造 (1)素材選び

夏に向けてラジコン戦車改造のプロジェクトを開始します。制御基板を自作のものに置き換えてWiFiでコントロールするのが目標です。今回は素材となるラジコン戦車を選定します。市販のラジコン戦車のシリーズには、タミヤ1/16、タミヤ1/35、VS TANK 1/24、HengLong 1/16 などがあります。


まずスケールについていうと、選択肢は 1/35 か 1/24 か 1/16 ですが、1/35は小さすぎて回路を詰め込むのが難しいと思われます。また1/16はモーターが大きくなるので、モータドライバの要求スペックが跳ね上がります。そこで、手ごろなサイズの1/24をターゲットとします。


次に、バトルの方式として、主砲からBB弾などの実体弾を撃つタイプと、赤外線LEDで信号を撃つタイプとがあります。イベント会場でBB弾を撃つのは危ないし、弾を拾うのも面倒なので、赤外線タイプを選ぶことにします。


さて、1/24で赤外線バトル方式といえば、VS TANKの「1/24 RCバトルタンク IR」および Waltersonsの「バトルタンクシリーズ」が当てはまります。この両シリーズは赤外線信号の互換性があります。ちなみに日本ラジコン戦車道連盟でもこれらのシリーズが競技に使用されています。そこで、本プロジェクトでもこれらのシリーズをターゲットとします。


僕はソ連者なので、車種はやはりWaltersonsのT-34/85(ガルパン仕様)を選ぶことにします。さっそく購入しました。
写真


同じくWaltersonsのティーガー戦車と撃ち合っているところです。
写真